こんにちは。
車の凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。
神戸市からのご依頼でダイハツ タントの助手席側のプレスラインの潰れです。凹みのパネル裏は、補強がありデントツールが簡単にはアクセスできない箇所です。今回の場合は、ドアパネルの内張を外して補強の小さなサービスホールや補強の隙間から細い針金のようなデントツールのハンドツールを挿入して凹みを押し上げていきます。
今回のようなタントのフロントドアのプレスラインの凹みでは、よく下記の質問されるのでご紹介致します。
ヘコミはどこまで綺麗に直るのですか?
原則、デントツールが入る場所のヘコミで大きさが500円玉以下のものであれば綺麗に直ります。 また、車の査定委員は板金修理痕は発見できますが、デントリペアの修理痕は発見できないのでデントリペア後に車の査定金額が下がるということはありません。 但し、ヘコミ、エクボをツールで押し上げる時に塗装が割れる可能性がある深いヘコミの場合はお断りしております。その判断は実際にヘコミを拝見させて頂いてお話させて頂いております。
プレスライン・ピラー・ドアの際のヘコミは直りますか?
車のヘコミの大きさ、深さによりますが、デントツールが入る場所であれば、ボンネット、ドア、フェンダーのプレスライン上のヘコミ、ルーフサイドやピラーのヘコミ、ドアのキワのヘコミも綺麗に直している実績は数多くあります。
ヘコミの裏に補強があるのですが直りますか?
ヘコミの裏の補強の隙間、穴などから専用の特殊工具を入れ修理しています。40種類以上のデントツールを駆使してほとんど修理可能にしています。
ハンドツールでコツコツ凹みを上げていきますが、凹んでいる写真を見て頂いてわかるように、周辺が盛り上がっているので盛り上がりはポンチングして下げていきます。デントリペアはだだ凹みを上げるだけではなく、塗装を割らずに直すための、いろいろなノウハウがあります。