こんにちは。
車の凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。
姫路市からのご依頼で日産 フィガロの右側リアフェンダーの大きな凹みです。整備中に気になる大きな目立つ凹みをデントリペアで直すので、フェンダーの裏側はお客様の方でバラして頂いている状態でした。ちなみに古い車なので表から引っ張る、ひっぱり君は劣化した塗装に対しては完全NGです。裏からデントツールで押し上げ直していきます。
フィガロは、日産が1991年~1992年に販売していた「Be-1」「パオ」に続く、第3弾のパイクカーです。日本国内で限定2万台で生産終了となった1代限りの車で販売から30年も経ち、街中で走る姿を見掛ける事は少なくなりましたが、コアなファンからはいまだに愛されているクルマとなっています。
写真の黄色の丸印のところが今回ご依頼頂いた凹みの箇所です。
古い車で内張をばらす場合は、内張のゴムや樹脂類の部品などが劣化で損傷する場合があり、弊社では可能な限り内張をばらさずにデントリペアで直せる範囲でご依頼を受けております。今回はお客様の方で整備中という事もあり内張をバラして頂いておりましたので、ビックデントの凹みを仕上げることができました。